江戸川乱歩 『虎の牙』 ふたたびおこるぶきみな笑い声。 思わず見あげると、ゆれるシャンデリヤの心棒のそばの、ごう天井の板が一枚はずれて、ポッカリと口をひらいた黒い穴から、人間とも、けだものともわからぬ、おそろしい顔が、のぞいていました。 二十面相です。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア