夏目漱石 『二百十日』 最初のうちこそ、立ち登る煙りを正面に見て進んだ路は、いつの間にやら、折れ曲って、次第に横からよなを受くるようになった。 横に眺める噴火口が今度は自然に後ろの方に見えだした時、圭さんはぴたりと足を留めた。 「どうも路が違うようだね」 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア