明智はひとりで、独房にはいり、中から扉をしめました。
いよいよ、四十面相と名探偵の、さしむかいです。
看守長は、もし、ふたりのあいだに、あらそいでもおこったら、かけつけるつもりで、耳をすましていましたが、独房の中からは、ひくい話しごえが、とだえがちに、もれてくるばかりでした。
明智はひとりで、独房にはいり、中から扉をしめました。
いよいよ、四十面相と名探偵の、さしむかいです。
看守長は、もし、ふたりのあいだに、あらそいでもおこったら、かけつけるつもりで、耳をすましていましたが、独房の中からは、ひくい話しごえが、とだえがちに、もれてくるばかりでした。