江戸川乱歩 『怪奇四十面相』 それでは、諸君、おさらば……。 かれの声が、だんだん、かすかになっていったかと思うと、ふしぎ、ふしぎ、四十面相のにせ明智の顔が、フッと、かきけすように、見えなくなってしまったではありませんか。 あとには、首のない空色の背広だけが、立っているのです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア