江戸川乱歩 『怪奇四十面相』 受話器をおくと、老人はニヤリと、ぶきみな笑いをうかべました。 それにしても、じつにうまく化けたものです。 しわだらけの顔、まっ白なふといまゆ、モジャモジャのしらが頭、老眼鏡のなかで光っている目の色まで、すっかり老人になりきっています。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア