動くかべ・走る小人
麻ひもが百メートルものびたところで、道は、またひろい場所に出ました。
岩の天井は、懐中電灯のひかりも、とどかないほど高く、左右の岩かべも、遠くはなれて、人々は、はても知らぬ暗やみに、つつまれているような、なんともいえぬ心ぼそさでした。
動くかべ・走る小人
麻ひもが百メートルものびたところで、道は、またひろい場所に出ました。
岩の天井は、懐中電灯のひかりも、とどかないほど高く、左右の岩かべも、遠くはなれて、人々は、はても知らぬ暗やみに、つつまれているような、なんともいえぬ心ぼそさでした。