それよりも、円盤の飛びさった方角にある、新聞社の支局に電話をかけ、支局から支局へと、リレー式に、円盤のゆくえを見さだめることをおもいつき、すばやく、そのてはいをしました。
また、警察も、おなじ考えから、電話れんらくによって、空の非常線をはり、そのゆくえをつきとめようとしました。
平野少年とおとうさんとは、もとの場所にボンヤリとつったったまま、銀座はじまっていらいの、この大さわぎをながめていましたが、いつまでそうしていても、はてしがないので、新橋駅から電車にのって、世田谷の家に帰ることにしました。