白い軍服の少年はにこにこしながら、そう言って、かべのすみの、かくしボタンを押しました。
すると、頭のうえのコンクリートの天井が、音もなくスーッとあがって、そこにポッカリと、大きな口がひらいたのです。
ふたりの少年が、その穴をはいあがりますと、厚いコンクリートの板は、もとのとおりにしまって、どこに入り口があったのか、すこしもわからなくなりました。
白い軍服の少年はにこにこしながら、そう言って、かべのすみの、かくしボタンを押しました。
すると、頭のうえのコンクリートの天井が、音もなくスーッとあがって、そこにポッカリと、大きな口がひらいたのです。
ふたりの少年が、その穴をはいあがりますと、厚いコンクリートの板は、もとのとおりにしまって、どこに入り口があったのか、すこしもわからなくなりました。