「黄金虫」という小説の金色のカブトムシや、死頭蛾という大きなガの背中にも、がい骨の顔がうきだしていますが、あれらと同じような、おそろしいもようが、この巨大なカブトムシの背中にもついていたのです。
小林少年があとになって、そのことを新聞記者に話したものですから、翌日の新聞には、その絵が、大きくのせられました。
地獄からはいだしてきた、おそろしい妖虫の姿でした。
「黄金虫」という小説の金色のカブトムシや、死頭蛾という大きなガの背中にも、がい骨の顔がうきだしていますが、あれらと同じような、おそろしいもようが、この巨大なカブトムシの背中にもついていたのです。
小林少年があとになって、そのことを新聞記者に話したものですから、翌日の新聞には、その絵が、大きくのせられました。
地獄からはいだしてきた、おそろしい妖虫の姿でした。