この世に、こんなおそろしいけしきが、またとあるでしょうか。
かれは、月光にてらされた、この巨大な妖虫の姿を、一生、わすれることができないでしょう。
勉強部屋の窓のガラス戸は、半分ほど、上のほうにおしあげられ、ポッカリと、黒い四角な穴になっていました。
この世に、こんなおそろしいけしきが、またとあるでしょうか。
かれは、月光にてらされた、この巨大な妖虫の姿を、一生、わすれることができないでしょう。
勉強部屋の窓のガラス戸は、半分ほど、上のほうにおしあげられ、ポッカリと、黒い四角な穴になっていました。