それは、人間ほどの大きさの、一ぴきの、まっ黒なカブトムシでした。
そいつが、自動車のヘッドライトほどもある二つの目を、ランランと光らせ、するどい、ながいツノをふりたてて、ゴソゴソと、階段を、はいおりてくるではありませんか。
この妖虫は、いかめしい、ずうたいのわりには、おそろしく、ぶきようなやつです。
それは、人間ほどの大きさの、一ぴきの、まっ黒なカブトムシでした。
そいつが、自動車のヘッドライトほどもある二つの目を、ランランと光らせ、するどい、ながいツノをふりたてて、ゴソゴソと、階段を、はいおりてくるではありませんか。
この妖虫は、いかめしい、ずうたいのわりには、おそろしく、ぶきようなやつです。