地下室の妖虫
さて、その夜の九時かっきりに、高橋さんは、おばけやしきの地下室の階段をおりていきました。
札たばのはいったふろしきづつみの一つをこわきにかかえ、一つを、左手にさげ、右手には懐中電灯を持って、足もとをてらしながら、一段一段、おずおずと階段をおりていきます。
地下室の妖虫
さて、その夜の九時かっきりに、高橋さんは、おばけやしきの地下室の階段をおりていきました。
札たばのはいったふろしきづつみの一つをこわきにかかえ、一つを、左手にさげ、右手には懐中電灯を持って、足もとをてらしながら、一段一段、おずおずと階段をおりていきます。