そして、ここが、木曾山脈にぞくする、あの高山の山つづきであること、東京からここへ来るのには、どういう道を通るかということなどを、たしかめました。
その夜八時ごろ、小林君は、山男が眠ってしまったのを見すまして、例の黒い大きな袋をさげて、そっと山小屋をぬけだし、うらの空地に出ました。
そして、袋の中から、茶つぼを大きくしたような、ブリキカンを取りだして、そのふたをひらきました。
そして、ここが、木曾山脈にぞくする、あの高山の山つづきであること、東京からここへ来るのには、どういう道を通るかということなどを、たしかめました。
その夜八時ごろ、小林君は、山男が眠ってしまったのを見すまして、例の黒い大きな袋をさげて、そっと山小屋をぬけだし、うらの空地に出ました。
そして、袋の中から、茶つぼを大きくしたような、ブリキカンを取りだして、そのふたをひらきました。