ほら穴みたいに、くぼんだ、大きなふたつの目が、リンのように青く光っていました。
口は耳までさけてそのくちびるのあいだから、ニューッと牙がつきだしていました。
一郎君は、それを見たしゅんかんに、岩かげに身をかくしましたが、怪物の方ではもうちゃんと気づいていました。
ほら穴みたいに、くぼんだ、大きなふたつの目が、リンのように青く光っていました。
口は耳までさけてそのくちびるのあいだから、ニューッと牙がつきだしていました。
一郎君は、それを見たしゅんかんに、岩かげに身をかくしましたが、怪物の方ではもうちゃんと気づいていました。