夏目漱石 『坊っちゃん』 手燭をつけて一匹ずつ焼くなんて面倒な事は出来ないから、釣手をはずして、長く畳んでおいて部屋の中で横竪十文字に振ったら、環が飛んで手の甲をいやというほど撲った。 三度目に床へはいった時は少々落ち付いたがなかなか寝られない。 時計を見ると十時半だ。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア