……あばよ。
怪獣は、なにかをすりあわせるような、異様な声で、しゃべりたいだけしゃべってしまうと、サッと、窓のそばから身をひいて、庭の闇の中に、姿をかくしてしまいました。
ふたりの少年は、怪獣が見えなくなっても、しばらくは、からだがすくんで、立ちあがることもできませんでしたが、やっと元気を出して、部屋をとびだすと、園田君のおとうさんの部屋にかけつけて、今の恐ろしいできごとを知らせました。
……あばよ。
怪獣は、なにかをすりあわせるような、異様な声で、しゃべりたいだけしゃべってしまうと、サッと、窓のそばから身をひいて、庭の闇の中に、姿をかくしてしまいました。
ふたりの少年は、怪獣が見えなくなっても、しばらくは、からだがすくんで、立ちあがることもできませんでしたが、やっと元気を出して、部屋をとびだすと、園田君のおとうさんの部屋にかけつけて、今の恐ろしいできごとを知らせました。