武夫君はギョッとして、部屋のすみまで逃げだしましたが、しかし、ドアの外へは出ません。
ひとつの安楽イスのかげに身をかくし、目だけを出して、じっと長イスの方を見つめました。
きのうの絵画室と同じような異変が、この部屋でもおこるのではないかと思ったからです。
武夫君はギョッとして、部屋のすみまで逃げだしましたが、しかし、ドアの外へは出ません。
ひとつの安楽イスのかげに身をかくし、目だけを出して、じっと長イスの方を見つめました。
きのうの絵画室と同じような異変が、この部屋でもおこるのではないかと思ったからです。