黄金の怪獣は、二本の前足を、テーブルの上で組みあわせ、その上に首をのせるようにして、燐のような目を光らせながら、人間の声で、ものをいったのです。
小林君がだまっていると、怪獣はまた、口をひらきました。
「だが、おれは、ここのうちの宝物なんかに、もう、みれんはない。
黄金の怪獣は、二本の前足を、テーブルの上で組みあわせ、その上に首をのせるようにして、燐のような目を光らせながら、人間の声で、ものをいったのです。
小林君がだまっていると、怪獣はまた、口をひらきました。
「だが、おれは、ここのうちの宝物なんかに、もう、みれんはない。