夏目漱石 『坊っちゃん』 さっきから船中見渡すが釣竿が一本も見えない。 釣竿なしで釣が出来るものか、どうする了見だろうと、野だに聞くと、沖釣には竿は用いません、糸だけでげすと顋を撫でて黒人じみた事を云った。 こう遣り込められるくらいならだまっていればよかった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア