一どは黄金豹が、銀座の宝石商の応接間に逃げこんだまま、消えうせたとき、もう一どは、園田家の書斎で小林君が寝ていると、黄金豹があらわれ、小林君が書斎から逃げだして、ドアをしめ、応援の人を呼んで、ふたたびドアをあけてみると、豹は影もかたちもなくなっていたとき、このふたつだ。
ぼくには、このなぞが、なかなかとけなかった。
どちらのばあいも、窓には鉄格子が、はまっていた。
一どは黄金豹が、銀座の宝石商の応接間に逃げこんだまま、消えうせたとき、もう一どは、園田家の書斎で小林君が寝ていると、黄金豹があらわれ、小林君が書斎から逃げだして、ドアをしめ、応援の人を呼んで、ふたたびドアをあけてみると、豹は影もかたちもなくなっていたとき、このふたつだ。
ぼくには、このなぞが、なかなかとけなかった。
どちらのばあいも、窓には鉄格子が、はまっていた。