夏目漱石 『趣味の遺伝』 無言のまま日記を受取って中を見ようとすると表の戸がからからと開いて、頼みますと云う声がする。 生憎来客だ。 御母さんは手真似で早く隠せと云うから、余は手帳を内懐に入れて「宅へ帰ってもいいですか」と聞いた。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア