江戸川乱歩 『サーカスの怪人』 その少年が、ふと、うしろをふりむきました。 見物はみんな演技場のほうを、むちゅうになって見つめているのに、この少年だけが、なぜか、ひょいとうしろを見たのです。 天井も、左右も、幕でしきられた箱のような特別席が、ずっとならんでいます。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア