赤と白のだんだらぞめの道化服をきて、同じとんがり帽子をかぶり、顔には、まっ白におしろいをぬり、くちびるをまっ赤にそめ、両のほおに、赤い丸をかいた男、赤地に白の水玉もようの道化服をきた男、どうたいに大きな西洋酒のたるをはめて、首と足だけを出し、たるの両がわに丸い穴をあけて、そこから両手を出しておどっている、たるのお化けみたいな男、じぶんの頭の五ばいもあるような、はりこの首をかぶって、チョコチョコ歩いている男、ひとめ見て、プッと吹きだすような変なかっこうをした男ばかりです。
三人の子ども道化師たちも、なんともみょうな姿をしていました。
そのうちふたりが少年で、ひとりが少女でしたが、みんな十歳ぐらいの子どもで、それが、白と、赤と、赤白だんだらの大きなゴムまりの中にからだを入れて、首と手足だけをそとに出し、よちよちと歩いているのです。