二十面相が立ちあがって、パッと、二、三歩うしろにさがったかと思うと、カタンと音がして、たちまち、そのすがたが消えうせてしまいました。
いや、消えうせたのではありません。
応接室の床に落としぶたがあって、それが開き、二十面相のからだは、地下室へ落ちていったのです。
二十面相が立ちあがって、パッと、二、三歩うしろにさがったかと思うと、カタンと音がして、たちまち、そのすがたが消えうせてしまいました。
いや、消えうせたのではありません。
応接室の床に落としぶたがあって、それが開き、二十面相のからだは、地下室へ落ちていったのです。