お話は、すこし前にもどって、二十面相が警官の制服を着こみ、地下道の入口に番をしていたふたりの巡査を、うまくごまかして、裏の原っぱを、町のほうへいそいでいるときです。
その原っぱに、ふしぎなことが起こりました。
原っぱには、人間の腰までかくれるほど、草がいっぱいはえているのですが、その草むらが、風もないのに、ざわざわと、動きはじめたのです。
お話は、すこし前にもどって、二十面相が警官の制服を着こみ、地下道の入口に番をしていたふたりの巡査を、うまくごまかして、裏の原っぱを、町のほうへいそいでいるときです。
その原っぱに、ふしぎなことが起こりました。
原っぱには、人間の腰までかくれるほど、草がいっぱいはえているのですが、その草むらが、風もないのに、ざわざわと、動きはじめたのです。