といっておどかしたからです。
ひとりで池のそばへいくと、目も鼻もない、のっぺらぼうの海ぼうずみたいなやつが、青くよどんだ水の中から、ヌーッと出てくるような気がしたのです。
しかし、俊一君は、一年ぐらいまえから、そんなことを、こわがらないようになっていました。
といっておどかしたからです。
ひとりで池のそばへいくと、目も鼻もない、のっぺらぼうの海ぼうずみたいなやつが、青くよどんだ水の中から、ヌーッと出てくるような気がしたのです。
しかし、俊一君は、一年ぐらいまえから、そんなことを、こわがらないようになっていました。