いなかじいさんは、ひとりになると、あたりを、キョロキョロ見まわして、縁がわから家の中へあがり、そっと、むこうの障子の奥をのぞくのでした。
その障子の奥には、まだ、かやがつってあって、きょうだいの子どもが眠っているのです。
じいさんは、障子のすきまから、そのかやのほうを、じっと見ています。
いなかじいさんは、ひとりになると、あたりを、キョロキョロ見まわして、縁がわから家の中へあがり、そっと、むこうの障子の奥をのぞくのでした。
その障子の奥には、まだ、かやがつってあって、きょうだいの子どもが眠っているのです。
じいさんは、障子のすきまから、そのかやのほうを、じっと見ています。