それから、腰にまきつけていた大きな黒いふろしきをはずすと、まるめたカンバスをつつみ、それをななめに背中にしょって、ふろしきの両方のはしを、胸のまえでむすびました。
こうしておけば、逃げだすときに両手が自由で、身がるに動けるからです。
四十面相は、その仕事を、すこしももの音をたてないようにやってのけました。
それから、腰にまきつけていた大きな黒いふろしきをはずすと、まるめたカンバスをつつみ、それをななめに背中にしょって、ふろしきの両方のはしを、胸のまえでむすびました。
こうしておけば、逃げだすときに両手が自由で、身がるに動けるからです。
四十面相は、その仕事を、すこしももの音をたてないようにやってのけました。