江戸川乱歩 『奇面城の秘密』 救命具を用意したまえ。 中村警部の声に、消防手たちは、車にそなえつけてある、まるいズックの救命具を取りだして、五人でそれをひろげ、屋根の下へ近づきました。 とびおりてくる四十面相のからだを、そのまるいズックの上に、うけとめようというのです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア