まず、かばんの中のものをすっかりとりだして、その部屋の戸だなの中にかくし、それから、かばんの皮の目だたない場所へ、きりをさして五十ほどの穴をあけました。
そのしごとは、十分ほどでおわりましたので、すぐにからだをまるくして、かばんの中によこになり、自分でふたをしめました。
すると、ふたについているばねじかけの金具が、ぱちんとしまって、もう中からはひらかぬようになってしまいました。
まず、かばんの中のものをすっかりとりだして、その部屋の戸だなの中にかくし、それから、かばんの皮の目だたない場所へ、きりをさして五十ほどの穴をあけました。
そのしごとは、十分ほどでおわりましたので、すぐにからだをまるくして、かばんの中によこになり、自分でふたをしめました。
すると、ふたについているばねじかけの金具が、ぱちんとしまって、もう中からはひらかぬようになってしまいました。