バラックのかげで、それを見ていたこじき少年は、なにをおもったのか、ポケットから紙とエンピツを取りだしました。
その紙に手紙のようなものを書いて、四つにおると、川っぷちの大きな石の上におき、風でとばないように、小石をひろっておもしにしました。
それから、地面をはうようにしてランチに近づき、パッとその甲板にとびのると、すばやく、ものかげに、姿をかくしました。
バラックのかげで、それを見ていたこじき少年は、なにをおもったのか、ポケットから紙とエンピツを取りだしました。
その紙に手紙のようなものを書いて、四つにおると、川っぷちの大きな石の上におき、風でとばないように、小石をひろっておもしにしました。
それから、地面をはうようにしてランチに近づき、パッとその甲板にとびのると、すばやく、ものかげに、姿をかくしました。