小林君は、持っていた手帳の紙に鉛筆で手紙を書き、それをおりたたんで、おもてに「これをひろった人は、すぐ麹町六番町十二番地の木村正雄君に届けてください。
そうすれば木村君が、たくさんおれいをくれます。
と書いて、毛糸のはじにくくりつけ、それをネズミの足に、グルグルまきつけて、はなしてやったのです。
小林君は、持っていた手帳の紙に鉛筆で手紙を書き、それをおりたたんで、おもてに「これをひろった人は、すぐ麹町六番町十二番地の木村正雄君に届けてください。
そうすれば木村君が、たくさんおれいをくれます。
と書いて、毛糸のはじにくくりつけ、それをネズミの足に、グルグルまきつけて、はなしてやったのです。