明智はそれをもとどおりにつつんで、こわきにかかえると、また後部甲板へとびだしていきました。
とちゅうで、部下たちの船室の窓の前をとおりましたが、だれも首領をうたがうものはありません。
甲板のはずれにたって、まっくらな海を見おろしますと、ちょうどボートが汽船をひとまわりして、帰ってきたところでした。
明智はそれをもとどおりにつつんで、こわきにかかえると、また後部甲板へとびだしていきました。
とちゅうで、部下たちの船室の窓の前をとおりましたが、だれも首領をうたがうものはありません。
甲板のはずれにたって、まっくらな海を見おろしますと、ちょうどボートが汽船をひとまわりして、帰ってきたところでした。