江戸川乱歩 『仮面の恐怖王』 怪人はお堂を出ると、一度も、ふりむかないで、ゆっくり歩いていましたが、二少年が、ついゆだんをしてそのうしろへ近づいたとき、ヒョイとこちらをふりかえりました。 そして笑ったのです。 あのきみのわるい三日月形の口で、ニヤニヤと笑ったのです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア