黄金仮面はその群衆を見おろして、あの三日月形の口でニヤニヤと笑いました。
そして、ひさし屋根の一方のすみまでいくと、そこにさがって来ている大屋根のはしに手をかけ、ヒラリととびのって、いまにもすべりおちそうな大屋根の上を金色のトカゲのように、はいあがっていくのです。
ふたりのおまわりさんは窓のそとに出て、ひさし屋根まで来ましたが、とても大屋根へはのぼれません。
黄金仮面はその群衆を見おろして、あの三日月形の口でニヤニヤと笑いました。
そして、ひさし屋根の一方のすみまでいくと、そこにさがって来ている大屋根のはしに手をかけ、ヒラリととびのって、いまにもすべりおちそうな大屋根の上を金色のトカゲのように、はいあがっていくのです。
ふたりのおまわりさんは窓のそとに出て、ひさし屋根まで来ましたが、とても大屋根へはのぼれません。