兄の一郎君は小学校六年生、妹のミヨ子ちゃんは小学校三年生でした。
あるばんのこと、ふたりが勉強部屋で、つくえをならべて本を読んでいますと、カーテンのひらいたガラス窓の外でチカッとひかったものがあります。
本を読んでいても目のすみで、それが見えたのです。
兄の一郎君は小学校六年生、妹のミヨ子ちゃんは小学校三年生でした。
あるばんのこと、ふたりが勉強部屋で、つくえをならべて本を読んでいますと、カーテンのひらいたガラス窓の外でチカッとひかったものがあります。
本を読んでいても目のすみで、それが見えたのです。