江戸川乱歩 『仮面の恐怖王』 美術室の中では、片桐さんとふたりの書生が、しんぼうづよく見はりをつづけていました。 もう十時が近づいてきました。 シーンとしずまりかえった部屋の中に棚の置き時計の音だけが、カチカチ、カチカチ聞こえています。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア