夏目漱石 『文鳥』 伽藍のような書斎へは誰も這入って来ない習慣であった。 筆の音に淋しさと云う意味を感じた朝も昼も晩もあった。 しかし時々はこの筆の音がぴたりとやむ、またやめねばならぬ、折もだいぶあった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア