そのいきおいが、あまりはげしくて、つきたおされそうなので、小林君は思わず、一方へ身をかわして、かたすかしをくわせました。
そして、いまにも、こちらへつかみかかってくるかと、身がまえていますと、恐怖王はかたすかしをくったまま、小林君のそばを通りぬけて、玄関のほうへ矢のように、かけだしていってしまったではありませんか。
逃げたのです。
そのいきおいが、あまりはげしくて、つきたおされそうなので、小林君は思わず、一方へ身をかわして、かたすかしをくわせました。
そして、いまにも、こちらへつかみかかってくるかと、身がまえていますと、恐怖王はかたすかしをくったまま、小林君のそばを通りぬけて、玄関のほうへ矢のように、かけだしていってしまったではありませんか。
逃げたのです。