ところが、こうして明智がしゃべりつづけているあいだに、恐怖王の二十面相は、みょうなことをやっていたのです。
庭番のじいさんにばけた二十面相は、木の枝の上にこしかけて、左手で上の枝をつかみ、右手でふところから懐中電灯をとりだすと、その手をぐっとのばして、へいの外のほうにむかって、パッ、パッと、なんども、光を出したり、とめたりしたのです。
「おい、二十面相、だまっていないで、もう、かぶとをぬいだらどうだ。
ところが、こうして明智がしゃべりつづけているあいだに、恐怖王の二十面相は、みょうなことをやっていたのです。
庭番のじいさんにばけた二十面相は、木の枝の上にこしかけて、左手で上の枝をつかみ、右手でふところから懐中電灯をとりだすと、その手をぐっとのばして、へいの外のほうにむかって、パッ、パッと、なんども、光を出したり、とめたりしたのです。
「おい、二十面相、だまっていないで、もう、かぶとをぬいだらどうだ。