このあなは、ひじょうにおくぶかく、また、いくつも枝道があって、うっかりすると道にまよって、出られなくなるほどです。
二十面相のすみかになっているあの赤レンガの西洋館も、金貨をほりだそうとした人が、ここに腰をすえて仕事をするために、わざわざたてたものだといいます。
しかし、それはもう三十年も前のことで、いくらほっても金貨はみつからず、とうとう費用がなくなって、やめてしまい、西洋館もそのまま、すむ人もなく、うちすてられていたのです。
このあなは、ひじょうにおくぶかく、また、いくつも枝道があって、うっかりすると道にまよって、出られなくなるほどです。
二十面相のすみかになっているあの赤レンガの西洋館も、金貨をほりだそうとした人が、ここに腰をすえて仕事をするために、わざわざたてたものだといいます。
しかし、それはもう三十年も前のことで、いくらほっても金貨はみつからず、とうとう費用がなくなって、やめてしまい、西洋館もそのまま、すむ人もなく、うちすてられていたのです。