江戸川乱歩 『電人M』 有田君も港区にすんでいたのですが、ある夕方、ひとりで、さみしいやしき町を歩いていました。 ながいコンクリート塀ばかりつづいた、人通りのない町です。 ふと気がつくと、百メートルも向こうから、まっ黒なからだの、へんなやつが、近づいてくるのです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア