夏目漱石 『文鳥』 しばらく寒い縁側に立って眺めていたが、文鳥は動く気色もない。 音を立てないで見つめていると、文鳥は丸い眼をしだいに細くし出した。 おおかた眠たいのだろうと思って、そっと書斎へ這入ろうとして、一歩足を動かすや否や、文鳥はまた眼を開いた。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア