夏目漱石 『文鳥』 それでも縁側へ出る時は、必ず籠の前へ立留って文鳥の様子を見た。 たいていは狭い籠を苦にもしないで、二本の留り木を満足そうに往復していた。 天気の好い時は薄い日を硝子越に浴びて、しきりに鳴き立てていた。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア