遠藤博士の化学研究室から、ときどき人間が消えるのです。
いつかの晩には、とつぜん、電人Mが二階からおりてきて、廊下を研究室の方へ曲がっていったそうです。
その廊下は、行き止まりになっていて、どこにも出口はなく、そのつきあたりに、研究室と木村助手の部屋とが、向かいあっているのですが、電人Mは、そっちへ行ったまま、消えてしまったのです。
遠藤博士の化学研究室から、ときどき人間が消えるのです。
いつかの晩には、とつぜん、電人Mが二階からおりてきて、廊下を研究室の方へ曲がっていったそうです。
その廊下は、行き止まりになっていて、どこにも出口はなく、そのつきあたりに、研究室と木村助手の部屋とが、向かいあっているのですが、電人Mは、そっちへ行ったまま、消えてしまったのです。