夏目漱石 『文鳥』 水入は底の光るほど涸れている。 西へ廻った日が硝子戸を洩れて斜めに籠に落ちかかる。 台に塗った漆は、三重吉の云ったごとく、いつの間にか黒味が脱けて、朱の色が出て来た。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア