夏目漱石 『文鳥』 十畳の真中へ鳥籠を卸して、その前へかしこまって、籠の戸を開いて、大きな手を入れて、文鳥を握って見た。 柔かい羽根は冷きっている。 拳を籠から引き出して、握った手を開けると、文鳥は静に掌の上にある。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア