江戸川乱歩 『電人M』 すると、おお、ごらんなさい。 ガラスの向こうに立っていた青年のからだが、みるみるとけていくではありませんか。 顔も、胸も、手も、足も、まるでロウがとけたように、形を失い、あっと思う間に、肉はすっかりとけさって、あとには、骸骨だけが、残ったのです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア