黒ふくめんは小さく丸めて、ポケットにねじこみ、チョコチョコと、走って行ったかと思うと、もう、どこかへ、姿が見えなくなってしまいました。
こうして、朝までかくれていて、月世界の見世物が開くのを待つのです。
そして、見物たちが、ここで宇宙服をぬいで、外へ出て行くときに、なにくわぬ顔で、その中にまじって、逃げ出してしまうつもりなのです。
黒ふくめんは小さく丸めて、ポケットにねじこみ、チョコチョコと、走って行ったかと思うと、もう、どこかへ、姿が見えなくなってしまいました。
こうして、朝までかくれていて、月世界の見世物が開くのを待つのです。
そして、見物たちが、ここで宇宙服をぬいで、外へ出て行くときに、なにくわぬ顔で、その中にまじって、逃げ出してしまうつもりなのです。