好悪より生ずる物品金銭の贈与もまた人々の随意である。
英国の王家が月桂詩人の称号をスウィンバーンに与えないで、オースチンに年々二、三百磅の恩給を贈るのは、単に王家がこの詩人に対する好悪の表現と見ればそれまでである。
けれども国家の与うべき報酬は、一銭一厘たりとも好悪によって支配さるべきではない。
好悪より生ずる物品金銭の贈与もまた人々の随意である。
英国の王家が月桂詩人の称号をスウィンバーンに与えないで、オースチンに年々二、三百磅の恩給を贈るのは、単に王家がこの詩人に対する好悪の表現と見ればそれまでである。
けれども国家の与うべき報酬は、一銭一厘たりとも好悪によって支配さるべきではない。